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第5回 自分にあった投資スタイルは? その1

・さぁ、不動産投資を始めよう!「その前に

さぁ、不動産投資を始めよう!といってもそうすぐに始められるものではありませんし、また、思いつきですぐに始めるものでもありません。

不動産投資には色々な種類の投資の方法があります。

不動産投資の種類の詳細については、後日掲載の「不動産投資って?」で説明しますが、まずは自分にあった投資スタイルを見つけることが重要です。

これは不動産投資に限らず、どの投資を行う上でも重要であると言えます。自分にあった投資スタイルを見つけるためのポイントを見ていきましょう。

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・不動産投資はどのようなものか(他の投資との違い)を知ろう

まず、不動産投資はどのようなものか(他の投資との違い)を知る必要があります。

一つ例を挙げますと、一般的な現物の不動産に投資する方法は、不動産(マンション等)を一棟ごともしくは一室を所有し、賃料収入を得ることにより収益を上げるものです。さらに、その不動産を売却することにより、売却した金額を得ることもできます。

一見、株式投資と同じように思えますが、株式投資との最大の相違点は、投資家がその事業に直接的に関るか関らないかの違いです。

基本的に株式投資は、その会社に出資という形で投資し、その企業の社長などが中心となって事業を展開し収益を上げ、その収益が配当もしくは株価の上昇という形で投資家に還元されます。よって、投資家は直接的にはその事業に関ることはありません。

現物の不動産投資の場合、投資家がオーナーとなってその不動産を所有しますので、入居者の募集から管理、更新まで、原則として投資家が行うことになります(相違点は以下の図をご参照下さい)。

当然、その良し悪しによって収益も変化します。

また、一般的には不動産管理会社に任せることになりますが、不動産管理会社の選定も投資家(オーナー)がすることになります。

さらに、不動産管理会社にどこまでの部分を任せるのかも投資家の判断になります。当然、任せる内容によって手数料が違ってきますし、その手数料により収益性が異なってくることはいうまでもありません。

このように、現物の不動産投資一つをとっても様々な方法があり、投資家の投資スタイルにより方法は変化します。

図 不動産投資と株式投資との相違点

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以上、次回に続く

 


佐藤 益弘 氏プロフィール

株式会社優益FPオフィス 代表取締役
・ファイナンシャルプランナー(CFP資格認定者)
・住宅ローンアドバイザー(財団法人住宅金融普及協会)
・共栄大学(学校法人共栄学園) 非常勤講師
・気学士

東洋精糖(株)の不動産部門にてマンション開発・販売統括・管理支援などの主任を務める中、FP資格を取得。2000年8月より独立系FPとして独立。

㈱住まいと保険と資産管理、㈱ユナイテッドファイナンシャルプランナーズ、オフィス秀梨&コンサルティングネットワークス㈱  以上、3つのFP関連会社の設立に参画する。

現在、お客さまサイドに立ったシンの独立系実務家FPとして、そのネットワーク確立のため、マイアドバイザーを運営。

数少ない 金融商品販売を伴わない コンサルティング業務をメインとした 「お客様サイドのFP」「教科書通り のFP」として活動中。