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第9回 成功するための第一歩(1)

 

・まず、投資計画を立てること

 

不動産投資を始めてみようと思われる理由は様々なものがあるでしょう。

 

思いつきで始めようと思われている方もいれば、他人から勧められたので始めてみようと思われている方や、本を読まれて始めてみようと思われている方もいるでしょう。

 

ただし、どのような理由で始める場合でも、まず投資計画を立てることが重要であり、成功するための第一歩であるといえます。

 

では、なぜ投資計画を立てることが不動産投資を成功させるための第一歩なのでしょうか?

 

不動産投資(特に現物)は、比較的長期間に渡って投資を行うものであり、「一度始めたら、安易に変更できない」という特徴を持っており、後戻りできません。

 

その特徴をメリットにするためにも“投資計画は重要”です。

最低でも時系列で、何年後にどんなことがありそうか? ライフイベントを知ることで、将来のリスクを想定することができるでしょう。

また、事業運営がうまくいかないからといって売却すれば何とかなると考えるのは理解できます。

ただ、不動産は元々流動性が低い=中々現金化しづらい資産です。逆に買い手の立場になれば解ると思うのですが、事業運営がうまくいっていない=儲かっていない投資用不動産を売り手の言い値(希望価格)で購入したいという購入者は中々現れないでしょう。

 

つまり、売れない不動産はますます売れにくくなり、買い叩かれるという最悪の結果を生む可能性があるので、安易に売却を考えるのは止めましょう。昨今は空き家問題が叫ばれていますので、物件の善し悪しだけでなくエリア特性なども理解しておきましょう。

 

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さらに、まず始めに物件だけを見て「この建物のデザインは素晴らしい!」「私もここに住んでみたい!」といったような私見のみで判断するのも考えようです。

 

実は、私の所に投資を始めて間もない方が相談に来られるケースで、残念!と感じる方に多いのがこのタイプです。

 

専門家などの第三者の意見を踏まえて、あくまで客観的な数字で判断してみることにより、投資としての採算性をある程度適切に判断することが可能です。

 

客観的な視点を入れずに投資を始めてしまうと、その不動産投資はうまくいかないでしょう。

 

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投資計画の具体的な立て方については、「投資計画をどうやって立てるか?」の項で詳しく説明します。

 

 

 

以上、次回に続く

 

 

 

 


佐藤 益弘 氏プロフィール

株式会社優益FPオフィス 代表取締役
・ファイナンシャルプランナー(CFP資格認定者)
・住宅ローンアドバイザー(財団法人住宅金融普及協会)
・共栄大学(学校法人共栄学園) 非常勤講師
・気学士

東洋精糖(株)の不動産部門にてマンション開発・販売統括・管理支援などの主任を務める中、FP資格を取得。2000年8月より独立系FPとして独立。

㈱住まいと保険と資産管理、㈱ユナイテッドファイナンシャルプランナーズ、オフィス秀梨&コンサルティングネットワークス㈱  以上、3つのFP関連会社の設立に参画する。

現在、お客さまサイドに立ったシンの独立系実務家FPとして、そのネットワーク確立のため、マイアドバイザーを運営。

数少ない 金融商品販売を伴わない コンサルティング業務をメインとした 「お客様サイドのFP」「教科書通り のFP」として活動中。