女子アメフト選手 篠原明子 様

まずは簡単に自己紹介をお願いします。

篠原明子です。女子アメフト選手として活動しています。
元々大阪出身なのですが、現在結婚して名古屋に在住しています。
所属しているF.F.ランガルズは大阪を中心に活動しているチームなので、週に1回大阪に練習をしに来ています。
平日は仕事をしているので、土曜日の夜に大阪に来て、日曜日に練習・ミーティング・試合などを行い、また名古屋に帰るという生活を送っています。

―女子アメフトを始めたのはいつですか。

27歳の時です。
女子アメフトの試合を見に訪れたのがきっかけですね。

友人が論文でアメフトのことを書くことになり、その子が女子アメフトをやっている選手と連絡を取りあうようになったのですが、その友人が亡くなってしまったのです。

お葬式に来ていた女子アメフトの選手と話しているうちに、亡くなった友人の話とアメフトの話で意気投合し、試合を見に行くことになりました。

アメフトにも興味が沸きましたし、その友人が見ていたものを見てみたいという気持ちもありましたね。

試合を見に行き、興味が出て行くうちに「ちょっとやってみたら。」と誘われて、試合に出てみたりしていました。
そして走り方もわからず、軽い気持ちでやっていた時に、相手方からタックルをくらったんです。
もう衝撃で、泣きましたね。
でも痛くて泣いて、悔しくて。「このままで終わりたくない。」と思ったんですよ。
そこから始めて、今に至りますね。

いま夢に向かって頑張っていらっしゃることをお伺いさせて下さい。

女子アメフトの認知と普及です。
女子アメフトは日本での競技人口は本当に少なくて、全国に4チームしかありません。東京に2チーム、大阪に2チームです。

女子アメフトがもっと認知されると、競技人口が増え、たくさん試合ができます。
アメフトの楽しさを、もっとたくさんの方にわかってもらえます。

今まで他のスポーツもいろいろやってきましたが、これほど楽しいものはありません。
アメフトは、ゴールに向かって、チームでどのようにプレーしていくかというドラマがはっきりしています。
他のスポーツではゴールまでの展開が流れていくところでも、アメフトは毎回集まって、プレーを確認し、声を掛け合う。ゴールしたのは1人でも、チーム全員の役割に感謝できる最強のチームスポーツです。

もっとたくさんの人に、女子アメフトに触れてもらって、楽しいと感じて欲しいです。パイオニアになれたらいいですね。

その夢に向かっている中で、どのような困難にあいましたか。
また、この困難はどのように乗り越えられましたか。

困難は常に有ります。
一番の困難というか、悔しかったのは、2013年のワールドカップに行けなかったことです。

当時、ワールドカップに行けるための人数を必死で集めました。
女子アメフトの魅力を伝え、一緒にワールドカップに行こう、と集まってくれた仲間がたくさんいたのですが、結局安全面での不安もあり行けませんでした。
何かを諦めてこちらに専念しようと来てくれた子がいたり、ワールドカップに一緒に行きたいという熱い気持ちを伝えてくれた子がいたり、いい仲間が揃ったのですが、行けませんでした。今思い出してもとても悔しいです。

でも、辞めたいと思ったことは一度もありません。
それは、いつもかけがえのない仲間が支えてくれたからですね。
いまだ困難の途中ですが、周りの仲間がいてくれるから、乗り越えよう、続けようと思えます。
今は2017年のワールドカップに向かって、仲間と日々練習に励んでいます。

あなたにとって「成長のつばさ」となる言葉はなんですか。

「繋ガル」です。
論文を書こうとした友人や、友人のお葬式で出会った選手、またタックルをくらわせてきた人など全てが繋がって今があります。
何が欠けても、今はありません。
今のF.F.ランガルズに「繋ガル」ですね。

同じく夢をもって将来頑張ろうと思っている人に向けて、メッセージを伝えるとすると、
どのようなメッセージを伝えたいですか。

私は27歳でアメフトを始めた時、始めた年齢が遅いと感じていました。
でも、アメリカにアメフト留学に行った時に、私と同じ年くらいの方やそれ以上の方がたくさん居たので、「なんや全然遅くないやん。」と思いました。
悩んで損した、と思いましたね。

何かを始めるのに遅すぎることはありません。
私も「年齢も年齢だし、3年くらいで辞めるかな。」と思っていましたが、もう10年です。私よりもっと上の年齢の方でバリバリやられている方もたくさんいますし、これからも続けていきたいですね。

F.F.LANGULLS ホームページ
http://www.langulls.com/#!-team/c6rn

篠原明子さん、ありがとうございました。

アメフトを好きだという熱い気持ちが、ご自身の言葉のひとつひとつから強く感じられました。
3.の質問をさせて頂く際には、ワールドカップに出場できなかった悔しさがご本人からも溢れ出て、こちらも涙をこぼしてしまったほど熱のこもったお話しを頂けました。

日成アドバンスの不動産投資も、いつから始めても遅すぎるということはありません。
やると決めたことはいつから始めても、信念を持って続ければ、自身と社会のよりよい未来に繋がります。

日成アドバンスはお客様の豊かな未来のために、GRooooWing を通して将来に向けて頑張っている人を応援しています。

Writing by saki uchimura